041.圧倒的な結果を出す ビジネスパーソンの次に繋げる断り方

断ることが苦手な方多いですよね。
仕事でもプライベートでも自分を守るためには断ることも大切です。
今回は次に繋げる上手な断り方、そしてどんな基準で仕事を選べばよいのかについても赤裸々にお伝えします!

■たかみず保江 ブライトスターUniversity株式会社 代表取締役
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たかみず:こんにちは、セールスコンサルタントのたかみず保江です。よろしくお願いします。

相本:よろしくお願いします。お相手役の相本幸子です。さあ、たかみずさん、今回も楽しみにしておりました。もよろしくお願いいたします。

たかみず:よろしくお願いします。

相本:もういつもいつも、ズバッと一刀両断していただいて、私も気持ちよく聞かせていただいてるんですけど、今日も個人的に、こういう時たかみずさんだったらどうするんだろうっていう質問してもいいですか?

たかみず:もちろんです。どういったことでしょう?

相本:大人のお断りの仕方。これは、例えばプライベートでの女子会とか、会合とかね、お誘いもそうですし、お仕事でお願いされたんだけれども、それは条件面とか含めて合わないな、お断りしなきゃなっていう時に、いつも私、大人の断り方ってどういう感じかなって思っちゃうんですよね。それをたかみずさんはいつもどういう形でお話しされてるのかな?

たかみず:そうですね。仕事と、例えば、友達とかそういうのってまた変わってくると思うんですけど、仕事だと、私は基本的に、仕事でオファーが来て、そしてそこでお受けできないなって思った時は、あくまでも、全部そうですね、大事なのははっきり言った方がいいです。

相本:オブラートに包むとか、クッションとかじゃなく。

たかみず:要するにそういうふうに変化球で、なんとなく触り良く返そうとすると、相手は断られてないと思うんですよ。

相本:そうかも、そうかもってまた来るんですよね。

たかみず:この日はどうですか?とか普通に来ます。

相本:そうですね。また予定が分かったら連絡しますって断ったつもりで言ったけど、相手には、今月どうですか?みたいな連絡ってあったりしますもんね。

たかみず:だから私ははっきり言いますね。申し訳ございませんが、ちょっとお時間が全くね、捻出ができないので、OKできかねますっていうふうにはっきり断ります。

相本:じゃあ、イエス・ノー、はっきり言うと。

たかみず:言います。ただ大事なことが、感謝はした方がいいですよ。誘ってくださったとか、そうやってご依頼をくださったことには感謝なので、本当はやりたかったんですが非常に残念ですと。っていうふうに、やっぱり感謝の気持ちを添えて断りをするっていう感じですね。

相本:そこが大人のポイントですね。そうですよねだってね、自分の何かをいいなと思ってくれて、お仕事のお話ししてくれてるわけで、そこに対しての感謝と。

たかみず:そうですそうです。だから、お仕事であれば私だったら、でも本当にご依頼をいただいたことは感謝をしていますということと、あと、私がね、セールスの例えば販売員さんなんかを教育するということだから、その御社、貴社の販売員さんたちのご発展をこれからも応援しておりますとか、そういった本当に自分が思っているので、そういった言葉を必ずお付けしますね。

相本:でも本当に思ってることしか全部言ってらっしゃらないっていうことですよね。

たかみず:そうです。その代わり、ちょっともう何かこういうことでこういうことでとか、そういう周りくどいことは絶対言わないです。

相本:かっこいい。言っちゃうじゃないですか。なんかはっきりできかねますの一言が言えないために、こう言い訳を考えてみたりとか。

たかみず:そうですね。

相本:でもそれが結局、相手のためかってことですよね。

たかみず:そう、だから結局勘違いされちゃって、気をもませちゃったりするとっていう話ですよね。だから本当にスケジュールがね、例えばカツカツの時とか、もう年内スケジュールがいっぱいになっておりまして、お受けする場合は調整をさせていただきますとか、やっぱりね、何回かやり取りしてる中にそういうのとかも私ははっきり入れていきますね。恩着せがましく言ってるのではなくて、それこちらとこちらしかお空けできないと、日程が合わないんですけれども、いかがいたしますかっていう、すごいわりかし、わかりやすいやり取りをしようとします。

相本:なるほど。シンプルな方が親切ですね。確かに。

たかみず:そうですね。その後オンラインなり対面なりで実際打ち合わせに入った時は、その時はね、実はこうでって言ってすいませんっていうようなこととか、そういったことをちょっとね、肉付けをしてお話をしますね。

相本:なるほど。めちゃくちゃかっこいい。もうちょっと掘り下げてもいいですか?

たかみず:はいはい。

相本:例えば金額がね、もう合わない感じで言われちゃった。これはスケジュール的な問題ではなく、これを受けてしまうと、自分としてダメだなっていう金額だった場合、それってどうやってお断りされます?

たかみず:例えば、こちらがこの金額ですって言ったことに対して、クライアントさんがこれだとって言ってきた時の断り方。

相本:そうですねそうですね。

たかみず:なるほど。それはですね、受けるか受けないかっていうところからいくと、受けるか受けないかの判断は、それで自分がやってやり損って思わないかなってとこです。最初に提示する時に、これ以下は絶対下げないってことをまず決めておくっていう感じですね。

相本:なるほどなるほど。

たかみず:結局、人って実績を取るか、安くてもいいから自分の実績にしようとしてそれをやりたいのか、それともちょっとでも小銭が欲しいからどうしてもやるのかみたいなので、だいぶ違ってくると思うんですよね。

相本:確かにそうですね。実績として金額はもしかしたらお安いかもしれないけど、ここでやったってことが自分のブランディングになるとかっていうパターンもありそうですね。

たかみず:そうですそうです。そう、そういう中で、これ以上下げられないっていうところできた時に、そこでもし私がこれ以上は下げられないけど、ここで言われたらもうお断りだなって思った時は、ストレートに申し訳ございませんって、どこの会社さんともこれ以下の金額ではやらせていただいたことがございませんと言いますね。ですので、ちょっとこちらで折り合いがつかない場合は、今回は辞退をさせていただきますというふうに私だったらストレートに言います。

相本:めっちゃかっこいい。そっかそっか。でもその毅然とした態度で言われるとすごく嫌な気持ちにはならないというか。

たかみず:あれですよね、一番値付けとかでもわかりやすいのが、一律にしておくってことが多分一番いいんでしょうね。特に私がいる研修業界とかっていうのは値段ってないんですよね。言い値みたいなところがあるんですよ。その人の実績とか。
なんか多分一番大事なのって、自分にとっていいかどうかってことなんだと思いません?納得できるかやる気になるか。逆に高すぎた金額でやると人によってはプレッシャーになるっていう人もいると思うんですよね。

相本:はいはいはい、わかります。納得感ですね。自分の中で一回軸を作っておいて。

たかみず:そうですそうです。でもちょっと一個言うと、実績が出るからといって、そこまで高くないところを受けたことって私あるんですよ。過去に。

相本:はいはいはい。

たかみず:やんなきゃよかったなと思いました。

相本:あ、そんなこともあったんだ。

たかみず:ありましたありました、いっぱいもう昔は。だからそういう経験も含めて、私はもうこれ以下のところはいくら実績が心が欲しいなって思ったとしてもお断りしようと思ってました。

相本:なるほど。それはもう自分の中でやってみて基準はもうここ、ボーターここ、みたいなものがもうできていくよという。

たかみず:そうですそうです。これ以上は多分この内容でこの金額でやっちゃうと、私はきっとやったことを後悔するからお断りしようと思いますね。

相本:そこは自分に問いながらっていう感じですね。

たかみず:そうですね。安売りをしないっていう感じです。もちろん実績がない人は、とことん安くても何か実績を作るためにやったほうがいいと思います。経験が大事だから。でもやっぱりある程度実績とか経験ができたら、私は安売りはしたくないんですよね。自分のことを。

相本:そうですね。それが結局仕事にも反映されるというかね、気持ち的にもしっかりしたものを自分で作っていこうという気持ちに変わってきますもんね。

たかみず:そうですね。

相本:お仕事バージョン、プライベートバージョンでお忙しいじゃないですか、たかみずさんもね。でも私もいろんな人から交流会とかちょっと顔出せないみたいな、プライベートと半仕事みたいなの含め結構あるんですけど、本当に選んでいかないと自分の時間ってなくなっちゃうなっていう時に、いい人だし断れないなみたいな時に、たかみずさんっていつもどうされてるんだろうって心の中で。

たかみず:一緒ですよ。本当にすごくいい人だしお世話になったし断れないなとかって思っても断れるんですよ。だからその場合はありがとうございます、お誘いいただいてっていうことと、あとすいません、その日はもう既に終日予定が入っておりましてっていう風に言って、またお誘いください、お待ちしてますみたいな感じで終わりにしちゃいます。

相本:からっとしてる。

たかみず:からっとしてます。

相本:じゃあお仕事もプライベートも基本は同じ、感謝して。

たかみず:そうですね。あとやっぱ直感って結構大事だと思いません?

相本:直感、うんうん。

たかみず:例えばどんなにいい人だとしても、その時こう言われた時になんかモヤっとしたら、なんかこれなんか行ったら後悔しそうな気がするって思って私断っちゃいますね。そういうのも今まで行ったこととかあったんですよ。行ったらロクなことにならなかったですね。

相本:じゃあ直感は当たってたんだみたいな。

たかみず:当たってるんじゃないですか。なんかやっぱ人間って嗅覚が優れてるんで、なんか匂うんですよきっと。

相本:そこは忠実に従っていいわけですね。

たかみず:そうですね。

相本:ありがとうございます。すごい、でも今回の回はたかみずさんという人となりがよりすごく多かったというか、誠実でいらっしゃる自分にも人に対してもとても誠実でぶれないかっこよさが素敵だなと思いました。

たかみず:やらないと言ったらやらないんだっていうスタンスですね。

相本:なかなか言えないじゃないですか。そこがね、自分に対しての今までの実績に対する自信。

たかみず:なんかでもちょっとあれじゃないですか、そういうやりたくないこととか受けてると自分のこと嫌いになりませんか。

相本:そうそうそう、すごい何回そうって言ったんだろう。そこなんですよね。やっぱりそう。結局は自分を守れるのは自分だけですもんね。

たかみず:そうなんですよ。だから自分、後悔も嫌だし何より自分の自責の念を持つこととか、そういうことが私は生きていく上で非常に自分の生き方としてデメリットを被ると思っているので、そこはもう絶対に譲らないですね。

相本:めっちゃ元気出ました。

たかみず:ありがとうございます。

相本:その前向きなエネルギーを今日もいただいたんですけど、結構あっという間にお時間来てしまいました。この回はここまでとなります。楽しい回でした。お話いただいてたかみずさんありがとうございました。

たかみず:ありがとうございます。