016.自分の仕事に対して毎回チェックしていますか?

仕事の進め方に「PDCA」があります。
計画を立て、実行することはできても、すぐ次の行動へと進み、チェックを飛ばしていることありませんか?
チェックをするからこそ成長します。
今回は成長において欠かせない「C」チェックの部分についてお話しします。

■たかみず保江 ブライトスターUniversity株式会社 代表取締役
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たかみず: こんにちは。セールスコンサルタントのたかみず保江です。よろしくお願いいたします。

相本: よろしくお願いします。お相手役の相本さち子です。たかみずさん今回もよろしくお願いいたします。

たかみず: よろしくお願いいたします!

相本: いやもう毎回身が引き締まる思いで聞いてらっしゃるリスナーの方が多いと思うんですけど。

たかみず: 私はもう相本さんの美しいお顔しかいつも目に入らないですよ。この方なんて美しいのかなと思っております、私。

相本: いや良かった、ちゃんとメイクしてきて。

たかみず: していなくても美しいんでしょうねきっとと思いながら。

相本: ありがとうございます、あげていただいて、逆に。いや実はですね、また今日も私から質問があって、

たかみず: ありがとうございます、はい。

相本: 前回ね、お話をしていく中で、やっぱり値下げしちゃうっていう人たちの根底には他力、やっぱり人のせいにしちゃうってとこがあるよねっていうことでそういう傾向がある人はPDCAの特にCが弱いんだよねっていう話。これ私結構気になってたんですよ。ちょっとたかみず式PDCAってどういう感じなのかなっていうのを聞きたいんですけどいいですか?

たかみず: これはね、きついですよ、たかみず式のPDCAのCは。

相本: きついんだ。でも愛があるキツさなんだろうなと思います。

たかみず: なんか、このCっていうのは、要するにこう評価なわけですよね。チェックの部分。PDCAのCっていうのは、評価の部分っていうのは自分自身で自分を評価するわけですよ。

相本: はいはいはいはい。

たかみず: そもそもやっぱ目標があるわけじゃないですか。そこに向かってPDCAを回すと。プラン、計画を立てて、DO、実行して、その実行した結果が出るわけですよね。それをチェック、自分自身で自分を評価すると。これってやっぱり目標達成って一足飛びじゃできないんで、

相本: そうですね。

たかみず: なんかね、このCってね、やっぱり怖くて皆さんできないんですよ。自分を見ることになるんで。

相本: ちょっとそれは私もあります。そういうとこ。もうなんかもういいってなっちゃう。もう忘れる!みたいな。

たかみず: わかる。なんか怖いって何が怖いかっていうと結局自分を見るっていうのは、やっぱり不細工な自分が見えちゃったり、ちょっと私この人に嫉妬してたの?とか、全然こんな意地汚いこと考えてたの?とか、なんかこうね、嫌だ、私仲良くしてるAさん蹴落とそうとしてたの?とか。

相本: そこまで見えちゃう?

たかみず: 嫉妬してたんだ。だからこういうふうにしてたんだ。結果的になんでその結果が出たのかっていうところで、できてなかった自分を見たときに、要するに気持ちがぶれたと。なんでぶれたんだろう。Aさんがいけなかったのよ。なんで私Aさんいけないと思ってんの?だってあの人、私の2倍ぐらい売るから。私嫉妬してたの?それで気持ちがぶれた、嘘でしょ私Aさんのことを嫉妬してたんだ超かっこ悪いとかね、これ例えですけど、そういう格好悪い自分っていうのをやっぱり見つけちゃったりするんですよねこれ。

相本: いやあ、本当きついですね。

たかみず: きついんですよ。

相本: いや見たくないもん。そこ、できたらね。

たかみず: そうなんですよ。だから、このCっていうのは大体計画を立てて実行したら、そうか、こういう結果ね。よし、また来週頑張ろうって大体なるんですよ、このCをすっ飛ばして。

相本: サラ―っとねやって、もう。でも、そっかあ、怖いですよねつらいですよね。

たかみず: だから私流のPDCAは、結果をちゃんと見ますね。で、今週私何やってたっけっていうのをちゃんと振り返って、ここでなんでできなかったんだっけっていうのを見て、私負けず嫌いなのね、あの人に嫉妬しちゃってたのよねってわかるわかる、よくあるパターンね私のって思いながら、じゃあこの嫉妬心どうするって自分に聞きます。

相本: どうすればいいんですか。

たかみず: いや嫉妬心あるよねって、だって例えば私が店舗でね一番に売ってて、ライバルみたいな人が現れたとしたらそうだよね、一番でありたいって負けず嫌いな自分なんだからそれは思うよねって。でも、これやりたいかなと思いますねこれずっと続けるって。だって、その子って、もうずっと私と店舗に一緒にいるわけだから、ずっと続けますかって思ったときに、この人に負けないために売るってちょっとおいおい私違くないか?って、思います。

相本: なるほど一旦自分のそういうね、弱いところというのは受け止めつつも、でも、それでいいのって自分に問いかけるみたいな作業。

たかみず: どうしたい?って言って、つらくない?つらくない?この負けたくないってやつって思って、そもそも私何のために仕事してんだっけって思って、その人に負けたくないから商品をお客様に提供してるわけじゃなくない?って思って、じゃあ私が気持ち的に落ち着く考え方って何だろうって思ったときにやっぱり彼女が店舗で洋服を売ってるときも、そういうとき、ばあっと何かがこみ上げたら、よし!大丈夫。私は私で行こう!っていうふうに、例えば自分に問いかけるとか、目の前のお客様の、この洋服を着てねうわーって喜んでるところをイメージする。そっち側にパーンと手たたいて集中しようよとか、なんて作戦考えますね。

相本: でも作戦はやっぱりチェックがあるからできるわけであって。

たかみず: そうですそうです。

相本: そっかあ、へえ~。

たかみず: 今の自分がどういう状況かっていうのを把握した上で、じゃあ手を叩くのか、それとも気持ちがわっとなったら、私よくやってたのが、1回そこからどくっていうのやってました、ちょっとお手洗い行ってきますって言って、お手洗いに行って、便座に座って、そうねまた出てきてるね、負けず嫌いが。よしよしって思って、ちょっと1回リセットしようって言って、よしこれでいこうっていうふうに落ち着いていきますね。

相本: もう気分をもうリセットして、また、それ一つのね、方法ですよね。

たかみず: でも相本さん、さらに不思議なんですけど、そうやって結果わかったのが、勝ち負けにこだわって負けない、1点売ったら私2点売るよ!みたいに言ってたときよりも、気持ちを落ち着けて、目の前のお客様が洋服欲しいって言ったら、この人これ似合っちゃう!みたいに、そのお客様にとことん集中している方が結果的、結果ですよ。結果的にそのAさんにもライバルのAさんにも2倍ぐらい売り上げ、勝っちゃうみたいなことがね、やっぱり起きてましたね。

相本: やっぱり人としての成長が見られますもんね既にね。

たかみず: そうなんです。

相本: ライバルのためにって思ってる自分よりも一歩高みに行ってるから、それお客さんも感じますよね。

たかみず: そうなんですよ。

相本: へ~、もう1個質問していいですか、たかみずさん。そうやって自分をね、チェックして振り返るときって、どっか1人でカフェに行ったときとか、寝る前とかどういうタイミングでどういう方法で、書くとか、どうやってやってらっしゃるんですか。

たかみず: 私はね、結構仕事帰りに駅まで歩いてるときとか、

相本: へ~

たかみず: 大抵考えながら、もう歩いてるんですよ。これやったしなとか、イライラっていう気持ちとか、いろんなことを解消、出しながら、垂れ流しで歩いてますね、電車に乗ったり。

相本: なるほど、その移動の時間とかに消化して、考えながら家に。

たかみず: そうですそうです。家にいて、あとお風呂入ってるときとかに、そうだったよねって、今日こういう気持ちでちゃったなって、明日からどうして行こうかなって思って、そうだ、こうしたらいいかもしんないねって、いう感じですかね。でも寝る前までには、あのきっちり自分に決着をつけていくみたいな感じですね。

相本: それ引きずらないためにも、でもそれすごいわかる。なんか蓋をしたまま、もういいや忘れようって思って寝ても、朝起きてもやっぱりね、嫌な気持ち残ってますよね。

たかみず: あと、眠れなくなる私。

相本: え、たかみずさんもですか?

たかみず: 相本さんに寝つきいいんですか?

相本: 寝つき悪いです。くっと寝ちゃうときもありますけど、でもやっぱ何かあるときって、ずっとね、あの自分ではそんな気にしてないもんと思ってたはずなのに寝れなくて結構あれ気にしてたんだなみたいな、思います。

たかみず: 一緒です。なんか寝返りうっても、こう見ても、瞬きすごくて全然眠れないんですよ。

相本: これ寝れないパターンみたいのがありますよね。

たかみず: そうなんです。なんだったらベッドサイドにいる豚のピンクブタのケイコを抱いてみるんですけど、それでも眠れないと思って、もうずっと眠れないんですよ悶々として。

相本: そんなかわいい子がいるんですね。

たかみず: ぬいぐるみ大好きなんです。

相本: でもやっぱり睡眠のためにもちゃんと消化して、明日に持ち越さないように自分をチェックする。

たかみず: そうなんですよね。

相本: これはね、本当あのセールスのお仕事じゃなくても言えることなのかなって思いますね。

たかみず: ちなみに相本さんってどんなふうにやられてます?そういう振り返りとかされます?

相本: 自分がアナウンサーとしてテレビに出てっていうときは、やっぱり自分の動画を見るという結構嫌な作業なんですけど。やっぱ録画を観て、自分では気づかない結構早口になっちゃってたなとか、結構重要なところが今わかりづらかったなっていうのを俯瞰で見たくないですけど見るようにしてますね。

たかみず: すごいですね。

相本: 本当にもう、それとあと結構しわ増えたなとかクマすごいなとか、そういうの見ちゃうから、見たくないんですけどね。でもやっぱそれをしないとコンシーラー厚めにしようとか…

たかみず: そうですよね。

相本: 確かに自分で自分をチェックするっていうのは大事ですね。

たかみず: すごいですね、やっぱりさすがプロです。なんかでもそういうのができないとなかなか、現状維持は衰退ですからね。本当にわかります。その気持ちも。

相本: 現状維持は衰退。でましたね。いい言葉。でもそうなんですよね、やっぱ人ってね成長していくことを、デフォルトにしたいなと思いますけれどもね。

たかみず: わかります。お互い頑張りましょう相本さん!

相本: 頑張ります!たかみずさんがこうやっていろんな人からついて行きますって言われる理由はすごいわかります。

たかみず: いやいやありがとうございます。

相本: ご自身も実はそのケイコに話かけながら、つらいこともありつつも、こうやってね、みんなに前向きなオーラを与えてくださってるんだなっていうのをね今回もすごく感じました。

たかみず: いや、頑張ります。

相本: もうあっという間にお時間来ちゃった。

たかみず: ありがとうございます、はい。

相本: はい、ここまでとなります。今回も、たかみずさん楽しかったです。ありがとうございました。

たかみず: ありがとうございました。

015.自信がないからと値引きしていませんか?

起業家になりたてとか、新しい商品が出始めたときモニター価格でやっていませんか?
自分の成長のためには値引きではなく覚悟が必要です。
今回は起業家が持つ覚悟についてお伝えしています。

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たかみず: こんにちは。セールスコンサルタントのたかみず保江です。よろしくお願いいたします。

相本: よろしくお願いします。お相手役の相本です。たかみずさん、楽しみにしておりました。今回もよろしくお願いします。

たかみず: よろしくお願いします。

相本: 前回ねすごく深いお話聞かせていただきました。コミュニケーションがとるのが苦手で、セールスがどうしてもうまくいかないっておっしゃってる方の根底には、あの、嫌われたくない…みたいなね、誰でもあるんだけれども、その気持ちがちょっと強く作用してんじゃないかっていうねお話を伺ったんですけど、その中で、その自信がないっていうね、方の兆候として、私からの質問なんですけどね、値下げをつい、しちゃったりね…っていうのをおっしゃってたじゃないですか。これって私も周りのお友達とか見て、別に友達じゃなくてもいろいろ見るんですけど、本当に最初だけ安いよとか、値下げっていうのはついついやっちゃいがちなのかなと思うんですけどどうですか。

たかみず: いや、これはね、謎のモニター価格と私は言わせていただいてるんですけど、

相本: 謎のね。(笑)

たかみず: 講座生とかもモニターでやってるんです。って、モニターって何?って言うんですよ。何のためにモニターやってんのっていうと、結論これね、結局掘り下げていくと、自分に自信がないからってとこにぶち当たるんですよ。

相本: はぁ~。

たかみず: 自信なかったらそもそも商品出すなって話なんですよ。

相本: 確かに。

たかみず: モニター価格だろうがなんだろうが、お客さんからお金ちょうだいするのに何だその考えは、って思うんですよ。

相本: その通りですね。自信ない商品をお届けするんですかっていう話になっちゃいますもんね。お客さんにね。

たかみず: 例えば、そもそもが20万なんですけど今回だけモニター価格で15万って言われたときに自信がないってわかったら自信がない人に15万も誰が払うんじゃ!って話じゃないすか。

相本: 確かにそれ感じちゃったら15万に例え値引いてくれたとしても、ちょっと価値観低いなって思っちゃうかなって。

たかみず: そうなんですよ。大体こういうことやる人って、商品出し始めとか起業家になりたてとかそういう人が多いんですよ。

相本: でもだからこそね、いろんなお客さんの自分の経験値を上げるためにもみたいな発想なんですかね。

たかみず: 私はねでもあれですよ、相本さん。オンラインの起業家になったときに、初めてオンラインでお客様をね、結果に導くっていうことを始めるセールスをしたときに、私始めて実績なかったじゃないですか。BtoBで対面の接客とか育成は実績があったけど、オンラインではなかったんですよね。

相本: そうでしたよね。

たかみず: そのときに私、何て言ったと思います?

相本: わかんない!全然想像つかないです。

たかみず: いや、もう口から出てきたのは、いや今回私初めてなんで、何が何でも絶対あなたを●●に導きますよって言って、どんなことをしてでも絶対あなたと一緒に走っていきますからって言ってあっという間に商品を売れたんですよ。

相本: いや、それ言われたらついていきますよ。

たかみず: そう、もう連打で商品が売れていきましたね。でも、そういうことだと思いません?じゃあ値引きって違くないですか。

相本: いやそっか。今もその話ねそうやっておっしゃったっていう言葉?ついていきますよっていうのを、めちゃくちゃ自信を感じて、任せたいって思いましたね私。その感覚ですよね。

たかみず: だから、できるかできないかなんてわかんないんですよ私だってやってみないと。でも私は何があっても、あなたと一緒に最後まで走り切りますからねって。それです私がいつも伝えてるのは。

相本: なるほどなるほど。でもその自信があるんだったらね値引く必要?モニター価格ってそもそも必要ないですよね。

たかみず: そうなんですよ。だから、あれなんですよ相本さん。それって私からすると、じゃあ値引いたら、あなたそのままあなたで行くつもり?って思っちゃうんですよ。

たかみず: そこ確かに核心を突くところかもしれないですね。今回のね。

たかみず: そうなんですよ。だから、お客様って十人十色だし、いろんな方がいるじゃないですか。自分がわかんないことを聞いてくるお客様だってたくさんいるんですよねきっと。そのときにわからないじゃ済まされないですよね。

相本: 済まされない。

たかみず: そのときに、例えば私だったらもう調べても誰かに聞いてでも絶対にそう解明して、よしこれだって言ってその講座生にこうだと思うんだよねって言って、私もここ何日間かこれをやったけど、これで多分結果が出ると思うから、とにかくこれでいこうっていうふうに、すぐにちょっと前を歩いて、指針になりながら行くってことをやっぱりやっていくと思うんですよ。でも、買ったのはモニター価格で来てもらったから、そこってしなくていいやみたいな。なんかそれってちょっとある臭くないですか。

相本: いや、人間って絶対忙しかったりとか、体調悪いときもあるので、ちょっとぐらいいいかなっていうきっかけにモニター価格の割引分はなっちゃいそうな気がします。

たかみず: そうですよね。何か割り引いてやったからとか、何かそこに便乗して自分の保険をかける。できなくてもしょうがないやみたいな、もうこういう考えが嫌なの私。

相本: 絶対たかみずさんそういうのをしなさそうだし、

たかみず: そう。

相本: そうですよね。

たかみず: でもやっぱり自分が成長するのであれば、もう目の前のお客様ととことん走ることによってでしかやっぱり起業家として、終わった後にね成長してないわけですよね。

相本: なるほどね。

たかみず: うん。

相本: そっかあ。それ結局自分にも返ってくるっていうね。

たかみず: そうなんですよ。

相本: そうなんですね、すごいな。でもどうですか、受講生の方々にもいや今実はモニター価格とかやっててっていう方も多くいらっしゃったりはするんですか?

たかみず: いますいます。

相本: そうなんだ。そういう方々も、もうそういう値引きはせずに、

たかみず: うん。

相本: 自信を持って自分のサービス、

たかみず: やってる人たちもいるんですよ。一番その理由があってやるんだったらいいと思ってるんですけど、私個人としては好きじゃない、全然好きじゃない。そこなんか自分の根底見てみって思いますね。

相本: だから、もう絶対あなたにもう結果出してコミットします。だからこの価格で一緒にやりましょうっていうスタイルですもんね。たかみずさん。

たかみず: いさぎ良くない。あと何か覚悟がない。なんか保険かけちゃってるみたいで。

相本: モニターだったからって自分にも言い訳できちゃいますもんね。

たかみず: でもそれは起業家さんの言い訳にはなるけど、結果的にお客様は、そこで、だからしょうがないとは思えないですよね。

相本: 違う、違う。

たかみず: そうなんですよ。だから、やっぱりそういったところの責任感はね、あればいいっていう問題じゃないんですよ。でもそこはやっぱりお客様が汗水たらして働いて得たお金を頂戴するわけだから、そこはちょっとさっていうふうにやっぱり人として思いますね。

相本: なるほどな。もう私、やっぱりモニター価格止めますっていう受講生の方も、講座生の方も?

たかみず: いますいます。

相本: へえ。

たかみず: 何か潔く私なんか逃げてた気がしますみたいな。

相本: かっこいい。やっぱりそういう、あの発想の転換した人たちってすごく売れるようになるんじゃないですか。

たかみず: もちろん、もちろんです。結局、何か他力ですよね。だから本当に言っちゃったら。他力のところからいかに自力にシフトしたかによって、考えも行動も変わってくるんで結局売れる人と売れない人ってそこですよね。

相本: うん、なるほど。やっぱりあの人のせいだとか、他のせいにしてる、天気とかね、わかんない、社会情勢とかのせいにしてたら自分って何が駄目だったんだろうっていうふうに考える時間もたないんですよね。

たかみず: 相本さん、PDCAってあるじゃないですか。

相本: ええ。

たかみず: あれの私研修なんかでもそれよく教えるんですけど、あの成長しない人とか、結果が出ない人ってCのチェックをしないんですよ。

相本: プランとかちゃんとやってるけれども、みたいな。

たかみず: まあプランも雑なんですけど、だからCのあれ自分自身部分じゃないですか。自分が1週間こういうことをやったからこういう結果になったを検討のCっていうのは、あそこをやっぱり見れない人ってすっごい多いんですよね。

相本: なるほどね。

たかみず: でも、あれこそ一番ね、大事なところですよね。

相本: 確かに人にも聞いてみたりだったりとかもちろん自分でできるところもあるし、なるほどな全部繋がってますね。

たかみず: そうなんですよ。

相本: なるほどなるほど。いや今回もめちゃくちゃ勉強になりました。

たかみず: ありがとうございます。

相本: そっかそっか。だから何となく値引いてしまう人の根底には他力。もう自分でもう絶対にこの人を成功に導くっていうね、お客様に対してコミットする気持ちがあれば、そんなモニター価格、謎のモニター価格。

たかみず: 謎のモニター価格。何モニター価格って?なんでやってんの?いつも聞いちゃいますやってる人に。

相本: たかみずさんの表現がいちいちすごいかっこいいです。いやあもうありがとうございます。お時間ここまでとなります。楽しいお話聞かせていただきました。次回もよろしくお願いします。たかみずさん、ありがとうございました。

たかみず: ありがとうございました!

014.セールスをする時、全員に好かれなければいけないと思っていませんか?

セールスが苦手な方って、コミュニケーションが苦手って思っている方が多いんですが、あなたはどうでしょうか?
苦手だから、つい媚をうってしまったり、値引きをしてしまったり…。
セールスの時は割り切った考え方が必要になります。
今回はセールス時のコミュニケーションの取り方についてお伝えします。

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たかみず: こんにちは。セールスコンサルタントのたかみずです。よろしくお願いいたします。

相本: よろしくお願いします。アシスタントの相本さち子です。たかみずさん今回もよろしくお願いいたします。

たかみず: よろしくお願いいたします。

相本: さあ、いつももう本当に楽しいお話を私もね、本当に楽しみながらお仕事じゃない気がしながら、伺っているんですけれども。今日はどんなテーマでお話伺ってまいりましょうか?

たかみず: そうですね。セールスが苦手な人って、そもそもコミュニケーション苦手だったりするんですよね。

相本: そもそもね~。なるほどなるほど。そこってでも、何とかなるもんですかね。

たかみず: いや、これね、結構多いんですよ。私の講座生とかにも、セールスが苦手な人ってやっぱりコミュニケーションが昔から私はなんかとるのが苦手で、なんていう人も多いんですけど。

相本: うんうん。

たかみず: でね、これちょっとそもそも論喋っていいですか。

相本: ええ聞きたい。

たかみず: これね、結局。ぶっちゃけて言ってしまうと、こういう方々って、わりかし承認欲求強いんですよ。

相本: ええ~!そういうこと?

たかみず: そうなんです。結局コミュニケーションをとるのがなぜ苦手かっていうと、よく思われたいとか、好かれたいとか、それがあるから、結果的に何か喋ったら嫌われちゃうんじゃないかとか。そういうのがやっぱ働くんですよね。

相本: はい。なるほど深い!めちゃくちゃ。

たかみず: 深いでしょ?そうなんですよ。

相本: じゃあその嫌われたらどうしようっていうところが根底にあって、何か踏み込めないとかっていうことですよね。

たかみず: そうなんです。トップセールスって言われている方々。私もそうなんですけれども、これね、ある考えをね共通して持ってるんですよ。

相本: うん!めっちゃ気になる。

たかみず: これがね、大きくコミュニケーションが苦手な方と、違う考えなんですよね。

相本: なんだろう。

たかみず: そうなんです。それズバリで言ってしまうと、相性が合う人もいるけど、合わない人もいるよね。って割り切って考えを持ってんですよ。

相本: そっか、じゃあみんなに好かれたいとかそういう気持ちでは、もうもうそもそもないよと。

たかみず: 好かれたいという気持ちが全くないって言ったら、これ人間じゃないと思うんで。それ多分怪物になってしまうので。それは全くなくないとは思うんですよ。ただこの仕事に関して、要するに人って相性合う人と合わない人っているじゃないですか。

相本: そうですよね。全員が全員ね仲良しこよしってわけにはいかないですよね。

たかみず: そうです。それが人間として当たり前のことなので、それはお客様でもそうなんですよ。相性が合う人と合わない人、そりゃいるよねっていういわゆる割り切った発想をね、考えを持ってるんですよ、売れる人っていうのは。

相本: なるほど~。

たかみず: だから結果的にコミュニケーションを苦痛とかね、要するにもうすごく好かれたいとかそういう気持ちを持ってやってる人たちっていうのは、気に入られるってことが前提でやってるんですよ。

相本: はあはあ、なるほどなるほど。

たかみず: だからセールスしてるときに何か媚売っちゃったり、ちょっと値引きしてもいいですよとか下手に出ちゃったりだとか、相性が合わない事を値引きをする作戦に切り替えたりだとか、それでセールスが終わった後に何か値引きしちゃった本当はこんな金額でやりたくないのに、とか思っちゃうんですよねきっと。

相本: なるほど。

たかみず: もしくは、下手に出て、結果的に、はい、売れないとかね。そんな感じになっちゃうんですよね。

相本: でもそういうね承認欲求が根底にあって、ついつい相手に合わせてしまう人っていうのは、変われるもんですか?

たかみず: 変われます!そもそもの話で、相性合う人もいれば、合わない人もいるよねっていう、割り切った状態をまず持つんですよ。そしたら、この方にこの商品を気に入ってもらえたり、私を診断してもらうにはどうしたらいいかなっていうふうに仕事として割り切ってスキルを使って考えていけばいいっていう話だけなんですよ。

相本: なるほどなるほど。あの前にね前の回でお話いただいた、、その断られたからって自分を否定された気になっちゃう人。それは全然違うんだよっていう話にも繋がってくるのかななんて思いましたね。

たかみず: そうですそうです。なにか全員に好かれなきゃいけないとか、よくわかんないなんかこだわり持ってるんですよね。セールスが苦手な人って。

相本: なるほど。

たかみず: だから例えば、ちょっと私今まで会ったことがないお客様だなって思ったら、そこに好かれようっていう考えは私はないんですよね。

相本: へえ。

たかみず: じゃなくて、気に入ってもらうっていう考えもないです。むしろ何考えてんのって言われたら「ヤダ!面白い!」と思います。

相本: 初めてのパターン。

たかみず: 会ったことないこの人!面白い。と思って何考えてるんだろうって、私好奇心に変えちゃいますね。

相本: なるほど。そうすると自然とその興味が出て、会話って自然と生まれますよね。

たかみず: 何でそう思われたんですか?とか今どんなことやってんですか?とか、要するにその人のことを知りたい。っていう気持ちに私はなりますね。

相本: でもそれ、根本的な違いだなって聞いてて思ったのが、コミュニケーション苦手な方は自分中心。結局自分が嫌われないようにとか自分を認めてほしいだけど、たかみずさんとか、そのトップセールスの方の場合は相手が軸になってる感じがしますね。

たかみず: そうですそうです。だから、あくまでもそういう人が来たときにも、何か取り繕うように余計なことを喋っちゃったりとかしないんですよ。墓穴触っちゃったりとか、安くしますみたいな。

相本: うんうんうん。

たかみず: そうじゃなくて、私相本さんみたいな方って初めてお会いしました!素晴らしいですね、そういう考え!ちょっと教えてくださいよっていうふうに普通にいけますね。

相本: なるほどね~、でもそうやってこられると皆さん反応ってやっぱり喜んでくれたりとか自然に会話になったりってことですよね。

たかみず: なんかね、他の人と違うんだ。みたいに、ちょっと特別感を持ってくださるみたいで。嫌、でもそうなんですけどね。だから興味がありますよね。なんでこの方私のとこ来たんだろうとか、何に惹かれたの?私の?とか。聞きたくなっちゃいますし。

相本: 面白い。そういう考え方に変わって、通ってらっしゃるね受講生の方たち、もうコミュニケーションむしろ楽しいですっていうふうに方向転換できてます?

たかみず: 結局好かれるのが目的っていうところから離れるので、講座生たちは。そしたらこの方ってどうして今日私のところに来てくださったんだろうとか、みんなやっぱり興味に変わってますよね。

相本: もう自分がどう思われるっていうその呪縛から解き放たれて?

たかみず: 解き放たれます。これはね、やっぱりね、どんどんどんどん回数を経ていくと好かれようとかっていう気持ちってなくなってくるんですよ。ある意味振られて振られてが続くと、そこを切っていかないとその気持ちを。例えばお客様ご都合があったんだな。っていうふうに割り切っていかないと、やりきれなくなってくるんですよね。

相本: そっかそっかあ。だって相手の都合もいろいろあるわけですからね。

たかみず: そうなんですよ。

相本: 特に寄せてくって、そりゃ疲弊しちゃいますよね。

たかみず: そうなんです。そもそも、ね、やっぱり好かれたいって悪くはないですけど、過剰になってしまうと、やっぱり自分自身をなくすっていうことなんで、もうお客様に何でもしますよなんていうふうにやって成約をしたりね、売れたりしたら、大変になるだけなんですよ、起業家さんや販売した方が。

相本: なるほどね。

たかみず: それこそ、あなたこう言ったじゃない!みたいにメチャクチャ言ってくる人とかたくさんいますよ。

相本: いやあその場は何とかね成約できたとしても、後々自分が苦しいよっていうことですね。

たかみず: そうですそうです。いやでも言ってもね、相本さん私もそういう経験ありますから。

相本: たかみずさんでも?

たかみず: ありますよ。最初から割り切れるような私そんな怪物じゃないですから、最初から割り切れてたわけじゃないですよ。

相本: やっぱりなんか嫌われちゃったかな?とか駄目だったかな?みたいな、そういうふうに思ってた時代もあったってことですか?

たかみず: ありましたありました。やっぱりオンラインで自分が商品をご成約した後も、やっぱり最初そういうときが何回かあったんですよ。もうコンサルティングとかも始まってたんですけど、そのときに私やっぱりこの方やりたくないなって思いました。なんか違うなって思ったんですよ。

相本: へえ。

たかみず: これはね起業家さんがそれぞれどうするかってとこなんですけど、私はもう何回かコンサルやったんですけど、結構です。って言って、のしつけて返してやりましたよ。全額返金で。いりません!二度と来ないでくださいって思って。

相本: そういう意味でもやっぱり相性っていうことですよね。

たかみず: そうですそうです。

相本: もう全額返金??

たかみず: 全額いりませんと思って。でもあれなんですよ。何かこういうところでも、いや返金したくないとか何とか合わせてになっちゃうと、いや、それは一つ自分が勉強できることにもなるかもしれないですけど、でもその関係性でお客様に良い結果っていうのは導くことできないと思うんですよね、起業家って。

相本: ブレないですね。たかみずさんはいつも。

たかみず: そう。だからやっぱりここは違うよねって思ってて、そこでいざこざ起きるのも面倒じゃないですか。そもそもこれ私もやっぱりちょっと見誤ったなっていうところで、私にも非があるので、はい、もういりません。どうぞ帰ってくださいっていうふうに私はなんかしたこともありましたね。清々しましたけどね。

たかみず: でもその分ね、別の方を幸せにできる時間が生まれるっていうね。

たかみず: そうなんです。さすが相本さん!

相本: でもそっかちょっとね、セールスが苦手で、コミュニケーション苦手かな、なんて思ってらっしゃる方もっと掘り下げて、根底にもしかしたら嫌われたくないっていう気持ちが働いてないかな?っていうのをね、ちょっと自分に聞いてみるのはいいかもですね。

たかみず: そうですね。それはね絶対皆さんあると思うので、あったら、でもこれって自分がこうやってビジネスをやっていくのに必要かなって考えてほしいんですよ。自分だって好きな人もいれば嫌いな人だっているし、それが人間として当たり前だし、だからお客様も、例えば起業家とかで売り手を選ぶかもしれないですけれども、ちょっとこれ言っちゃったら語弊があるのかな。勘違いしないで欲しいのが、売り手もお客様を選ぶという形ではなくて、いい形で導ける人。

相本: なるほど。

たかみず: 選ばせていただくっていうのはやっぱりある意味大事な視点かもしれないですね。

相本: もうなんかだいぶ見てるところがだいぶ2歩も、2歩も3歩先ぐらいっていうようなね、気がしますけれども。いや、本当いつも深い頷きが。お話を聞かせていただいております。あっという間のお時間なんですが、今回ここまでとなります。たかみずさん楽しかったです!

たかみず: ありがとうございました。

013.本番セールスでは武器を持つな!

練習のときどれだけ本気でやっていますか?
本気で練習するからこそスキルが上達します。
でも、本番ではそのスキルを捨てて臨むことが大切なんです!
今回は忘れてはいけない基本のビジネスマインドについてお伝えします。

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たかみず: こんにちは。セールスコンサルタントのたかみず保江です。よろしくお願いいたします。

相本: よろしくお願いします。今回もお相手役は相本さち子です。たかみずさん、よろしくお願いします。

たかみず: お願いします。

相本: さあ、多分気になってらっしゃると思うんですよ皆さん。前回、すごく面白い話をあえてせずに今回にね(笑)次回にってことで引っ張っていただいてるんですけど、

たかみず: もう喋りたくて喋りたくてしょうがなかったんですけど、あえてちょっと次回にしようと思ってぐっと丹田に力を込めました。

相本: だから今回は皆さんすごい期待値上がってると思うんですけど、今日はそのお話聞いてもいいですか。

たかみず: はい。ズバリ行きます。本番セールスでは、武器を持つな!

相本: 何か武器があった方が良さそうな気がしますけどいらないよと。

たかみず: いらないですね。あの武器ってだからどうやったら売れるみたいな多分スキルだと思うんですけど、こういうのはねもう本番セールスでは一切横に置け、ということを私は伝えていますね。

相本: つまり本番っていうことは練習があるっていうことですよね。

たかみず: そうですそうです。どうなんですかね、皆さん練習のときに練習だと思ってやってる方って、本当多いんじゃないかなって思うんですよ。

相本: これって練習だから力抜いてもいいや、まではいかなくても本番とはちょっと違う緊張感ですよね。

たかみず: そうです。だから練習のときに6掛けとか7掛けぐらいの力でやる人。これもうあかん人ですよ。もう全然。

相本: なるほどな。そこも全力で本番だと思って。

たかみず: そう。本番だと思うから、本気になって自分がこうやろうって思ったね、例えばスキルなんかを自分の中に覚えさせることができるわけですよね。1回1回本気でやると。

相本: いや、でも違うかも。その自分のマインドもそうだし、頭の使い方っていうのも多分全然違ってきますよね本番だと思うと。

たかみず: 本当の目の前にいる方がお客様だって思うと、例えばそれがうまくいかなかったとき、これやらなかったあれやれなかったって多分出てくると思うんですよ。

相本: 悔しいとかも本番だと思ってる気持ちですよね。

たかみず: これやらなかったって、じゃあ次絶対やろうと思って、次の例えば練習、本番さながらにやったときに、よし今度はこれができたっていうふうに1個1個できるようになるじゃないすか。でも、6掛け7掛け5掛け4掛けみたいな人もいると思うんですけど、それぐらいの力で練習やってたら、あ、そっか、これやんなきゃねぐらいなんですよね。

相本: まだ頭で考えて、ちょっと一歩遅れて動くみたいな状態になっちゃいますよね。

たかみず: そうですそうです。そういう練習を練習だと思って、そのあと本番に臨む人っていうのは、本番のときにあれやんなんきゃこれやんなきゃ、今まで教えてもらったスキルで、頭がいっぱいになるんですよ。

相本: そうなりますね。そうすると、もう相手は見えてない状態ですよね。

たかみず: そうです。あのお客様が言ってること聞いてないんですよ。聞いてるようで自分がやることばっかりに思考がいっちゃうの。

相本: それも全然もう多分、あ、今だみたいなときを逃しちゃいますよねきっとね。

たかみず: つまり、結局お客様の話聞いてないから、フィットすることとかお客様のハートに打ち込みができないんですよ。もう、パーンと射抜けないんですよ。

相本: でもお客様もこの人聞いてないなっていうのは薄々感じちゃうんでしょうね。

たかみず: わかりますよね。だって違うこと考えてたら目線とかも、何となく違う方向に行くでしょうし、何となく違うこと考えてんのかなっていうのは目の前のお客様はね、わかりますよね表情とか目線とかで。

相本: わかっちゃう。すごくわかっちゃう。なるほど、それは自分の中ではね、あれやってこれやって100点目指すために頑張ってるんでしょうけどゴールとはかけ離れちゃってる状態ですよね。

たかみず: このときに、あれやらなきゃこれやらなきゃっていう、今までのスキルをやらなきゃって、これが私が今日タイトルで言った武器を持つってことなんですよ。

相本: なるほどなるほど。

たかみず: これを持つな。ていうことです。

相本: 武器をいっぱい持って安心するタイプの方もいらっしゃると思うんですけど、持たないで裸で勝負しろと。

たかみず: そうですそうです。それができる、それをやって売れるためには練習でどれだけ本番だと思って、そのスキルたちを自分の心と体に覚え込ませるかってことなんですよ。

相本: 多分、スポーツ選手も一緒でしょうね。

たかみず: だから練習が大事なんですよね。セールスもスポーツ選手も。

相本: そうですよね、だからわざわざね、あの本番と同じコースを走ったりとか、

たかみず: うん。

相本: 想定してるわけですもんね。スポーツ選手も。そっか、練習を練習だと思わない!と。

たかみず: そう。だからもう言ったら私よくこれね講座生とかねそのチームに言うんですけど、辰吉丈一郎ってご存知ですか。

相本: はい、もう。

たかみず: 浪速のジョーですよ。私彼がね現役の頃と、今も現役でいらっしゃるんですかね?あの大好きで何が好きって、あの、もうリングの上で、全然武器持たないんですよ。パンチを繰り出そうともしないし防御もしないじゃないですか。もうずっと相手がパンチを繰り出すならば、シュッシュッて避けていく。これが、格好いいなと思って。セールスってこれと一緒じゃないかなと私は思ってるんですよ。

相本: つまりお客様をしっかり見て。

たかみず: 見て、自分のパンチを繰り出すことしか考えちゃ駄目だよっていう。

相本: なるほど。

たかみず: これがスキルですよね。だから守るなと、守らないことって最大の攻めだと思ってるんですよ。そう、だからお客様がいろんなパンチを繰り出してくる、いろんなね言葉とかを繰り出してきたとしても、ひゅっひゅっとよけると、こっちは何も持たないと。全部練習のときにいろんなスキルは自分の頭と心の中に入ってると信じると。

相本: なるほどな。

たかみず: うん。

相本: そうですよね。だって、たかみずさんが教えてくださったやり方がそのまんま自分に当てはまるとまた限らないわけですもんね。

たかみず: そうです。

相本: 自分なりにアレンジするっていうのはやっぱり練習でしかできないと。

たかみず: そうですそうです。そう、だからもういくら相手が相手というかねお客様が言葉を繰り出してきても何にも持つなと。もうシュッシュッとよけてってお客様をしっかり見る。つまり話を聞くと。そこで、ここだっていうとき、パンチを繰り出すっていうことですよ。

相本: でもこれって今までの例えば、迷ってるお客様に別の話をしてっていうのも繋がってますよね。

たかみず: そうです。

相本: チャンス来たときにもう1回。

たかみず: そういうことなんですよ。1回パーンと別の話に飛ばして戻して、チャンスが来たらパーンとパンチを繰り出すと。そしてリングに沈める。これ合ってるかな~?この表現。

相本: でもそれもいろんなねテクニックというか、格言教えていただいてますけど、ベースもう武器を持ってる状態のままやったとしても、全然駄目だったけど?ってことになっちゃいかねないですもんね。

たかみず: そうです。大体そういうふうに何喋んなきゃとか、武器を持ってる人っていうのは全く売れないです。要するにお客様の話聞けてないですから。

相本: すごくわかるかも。

たかみず: うん。

相本: もうその場その場でだってお客様も違う人になってるわけだし。同じ人でもその人の例えばね昨日と今日じゃ考え方も違うわけだから、

たかみず: そうですそうです。

相本: マニュアルって当てはまらないことってありますもんね。

たかみず: セールスって正解はないんですよ。

相本: そうかもそうかも。

たかみず: よくね、いるタイプの企業家さんが、このお客様ってこの間のあのお客様と同じで、なんていうんですけど、ものすごい私叱ります。同じお客様なんか1人もいないと。皆さん、はい、あの訴えてることは絶対に微妙に違うんだと。それを同じなんていうのはお客様に絶対的に失礼なことだっていうふうに、いつも私は言っていますね。ちゃんと耳を傾けなさいと。

相本: なるほど確かに同じだと思った瞬間から甘えとか聞かなくなっちゃいますよね。前回ああだったからみたいな方向で相手を見てないっていう、

たかみず: 先入観もそこでできるんですよ。こうでしょっていうところから繰り出される言葉は、決してそのお客様のギフトにはならない。

相本: いやあ、何か聞けば聞くほど、すごくたかみずさんって人が好きでいらっしゃいますよね。

たかみず: 大好きですね、人の可能性ってすごいと思っています。

相本: もう本当にいろんな受講生の方、今までね何百人何千人と見ていらっしゃっても、1人として同じ方いらっしゃらないってことですよね。

たかみず: いないいない。もうだから羽ばたき方もみんな違いますし、だからそのストーリーに少しでも入らせていただけるっていうことが、もう私の生きがいですね、楽しい!と思います。

相本: へえ、やっぱりそうやって羽ばたくときが一番やりがいがあるときですか。

たかみず: うん。本当にやりがいがありますね。あと羽ばたくってことはやっぱりその人なりの生き方とか、こういうふうに売り上げって上げてくんだってコツをつかむとか、よし!私もこれで大丈夫とか、昔講座生がねこういうこと言ってくれたんですね。たかみず先生ありがとうございましたと卒業前に。私は今ここで全てをなくしたとしても、また教わった集客方法とセールスで、またすぐにここまで上がってこれます。って言ってくれたときに、私は良かったな、本当に良かったっていうふうに泣きそうなぐらい嬉しかったです。

相本: そうですよねだってなかなかそこまで人って成長できなくないですか?

たかみず: 講座中に全くね経済的に逼迫してる方だったんです。それが講座中になんとですね引っ越しまでできたんですよ。広いおうちに。それで結局半年後卒業するときにそう言ってくれたときに私は本当にやってよかったなって思ったんです。

相本: いや、もう一生もののね、スキルを得られたっていうことですね。

たかみず: そうなんですよ。

相本: へ~すごいな。いやいったい期間中に何があったのか、、、

たかみず: やっぱり彼女は、難波のジョーになったわけですよ。

相本: そっかそっか。もうすごく努力もされて練習もされたってことですね。

たかみず: もちろんもちろん。あとは絶対に私は売れるんだっていう気持ちを本当に強くて、そこからぶれなかったですね。

相本: なるほどな。でもそこに一緒に伴走してくれる仲間たち。そしてね、たかみず先生がいてくれるから自分を信じられたっていうところもあるんでしょうね。

たかみず: うん。本当嬉しかったなと思いました。だから本当にね実は本番っていうのは武器は要らないんです。

相本: なるほど。でもそこまでいかないと本当のセールス本当の意味のセールスっていうのはできないっていうことでしょうね。

たかみず: でもねそうなんですよ、セールスっていうのはね、ほんっとに奥が深いんですよ。そうだから、おそらく私セールスが嫌いなんて言ってる方本当に人生残念だなと思います。なんでそんな先入観で、たかが二、三回嫌なセールスをされたぐらいで、全部セールスは嫌いって思っちゃうんだろうっていう。そう。だからね、もうセールスは絶対皆さんするべきなんじゃないかなと思います。

相本: いや、本当人生そのものが、なんでしょうね、見えてくるというか、それぐらいのやっぱりことですよね。

たかみず: そうなんですよ。

相本: いや、面白いな。武器を持たない、かっこいい。本当に何でも、あのマスタークラスの人たちって、おそらくそうなんでしょうね。もうだって持たなくてももう染みついてるからみたいな。

たかみず: そうですそうです。その染みついてるまでできればやってほしいんですよ皆さんに。でも皆さん染み付く前に諦めちゃったりとか私無理とか、早いと思いますもん。そこで諦めちゃうの?みたいな。だからあなた売れてこないの頑張れみたいな。

相本: まだ全然そのリングにも上ってないところで止めちゃう。

たかみず: 上ってないんです。もうなんかリングこうやって見てるだけですよ。そこで諦めちゃうの?のみたいな。リングで戦えみたいな。

相本: もう本当に世の中に売れない人はいないっていつもおっしゃるけどその通りですね。

たかみず: そうなんです。だからリングに上がるまでっていうのは何の技術もいらないし、ただ自分が決めてあがればいいってだけなんですよ。そう。あとは何かあったら私がリングからタオルを投げるよって思ってます。黄色いタオル投げるぜって思いますね。

相本: いいお話だな。でもすごく自分の仕事に置き換えてもそういう風にありたいなっていうふうに思いながら伺ってましたけれども。もう毎回熱い、でもそうですね、スポコンの番組みたいですね、後半なってましたけど。でも本当に皆さんにこの熱い思いが届いたと思います。13回目もここまでとなります。たかみずさん、めちゃくちゃ楽しかったです。ありがとうございました。

たかみず: ありがとうございました。